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フェリス女学院中学校・高等学校で出前授業を行いました

VENECTは2024年7月1日(月)に、神奈川県横浜市の「フェリス女学院中学校・高等学校」にて、出前授業を行いました。VENECTの代表である大脇が、次世代を担う高校生へ向け「マーケティングとは何か」を考える授業を行いました。

目次

出前授業とは

企業に務める社員や、専門的な知識を持つ社会人が、教育現場にて子ども達を対象に授業を行う取り組みです。近年「キャリア教育」の一環として取り入れる学校が増えています。

VENECTの取り組み

VENECTは、2023年より出前授業の取り組みを開始しました。東京近郊を中心に、主に高校生を対象とした「What’s the marketing?~マーケティングってなんだろう?~」という授業を行っています。普段の学生生活では学ぶ機会の少ないマーケティングですが、授業を通じ、仕事内容や魅力を知るきっかけ、また進路選択の一助となれればと考えています。

当日の様子

今回の出前授業では、前半に講義、後半にワークショップを行いました。前半の講義では、マーケティングとは何かといった定義から、実業務でどんなことをするかまでを知る授業を行いました。実業務の部分では、VENECTが支援しているクライアントとの取り組みや、案件の事例を挙げながら、リアルなマーケティング業務を学んでいただきました。

また、今回の出前授業では、先生を通じ、生徒さんへ事前の宿題をお願いしていました。宿題の内容は「登下校中の電車または街中で見つけた広告に対し、ターゲットやなぜその場所に広告を出しているかを考える」といったものです。宿題の発表を通じて、売り手であるブランドが、消費者へ商品を届けるために「どんな考えを持ち、どんなことをしているのか」を、共に考察していきました。

後半の授業では、前半の内容を踏まえて、実際に「ものの価値をどのように生活者へ伝えるか」を考えるワークショップを行いました。お題となる商品は、開発されたばかりのクレヨンで、これから世に出ていくものを、許諾の上使用させていただきました。4チームに分かれディスカッションを行い、ターゲットとなる層や、その商品の魅力、キャッチコピーなどのアイディアを皆さんに考えて頂きました。

授業の感想

今回受講頂いた生徒さんの中には、「高校生ビジネスプラングランプリ」に応募するという方も多く、参考になったとのお声を頂きました。また、元々マーケティングに興味があったという生徒さんからは、想像よりも多くの事を考えて売られていることが知れた、という感想もございました。

最後に

VENECTは、生活者がブランドの価値を「感じる」から「手に入れる」までの総合的な支援をしております。そのために、多くのクライアントやパートナー企業とつながり、新たな価値を共に創り出すことを追究しています。社名のVENECT(ヴェネクト)は、INVENT(発案する・発明する)×CONNECT(つながる・連携)の造語であり、まさに連携と共創の想いを込めたものです。
この度の活動を通じて、高校生の皆様に、生活者にブランドの価値を届ける事への意義を感じていただけたなら幸いです。

今後もVENECTは、皆様とつながり、価値を共創していくことを追求して参ります。

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