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【2024年版】主要SNSの利用状況調査

現在SNSは、生活者にとって身近な存在となり、多くの企業がマーケティングに取り入れています。しかし、適切なコミュニケーション設計を行い、上手くターゲットユーザーにリーチするためには、プラットフォームの進化やトレンドの移り変わりにあわせて、戦略や方向性を調整することが求められます。

そのためVENECTでは毎年SNSの利用状況を自主調査し、お客様にご活用いただけるよう、「SNS Landscape」レポートとして発表しています。本記事では「SNS Landscape-2024」から一部を抜粋し、主要SNSの動向をまとめました。是非ご覧ください。

※調査対象媒体は、LINE、YouTube、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、TikTok

▼レポート全編版を無料配布中
https://www.venect.jp/download/
※調査データ「SNS Landscape-2024」を選択してください。

ユーザーの利用状況や意識の変化が詳しくわかるデータとなっていますので、是非マーケティング活動にお役立てください。

この記事でわかること
  • SNSユーザー数の推移
  • 男女・世代別SNS利用比率
  • SNSの利用シーン
  • 最もSNSが利用される時間帯
  • ユーザーの興味関心の変化
  • 購買行動における各SNSの影響度

読了目安:6分

主要SNSにおけるユーザー数の国内推移

2023年時点でのユーザー数の推移を見ると、2018年以降、LINE、Instagram、Tiktokのユーザー数は一貫して増加傾向にあり、特にTikTokは急激に増加しています。また、2022年から2023年では、全てのSNSでユーザー数の増加がみられました。

参考 :e-Stat 政府統計の総合窓口
URL:https://www.e-stat.go.jp/
令和5年度〜平成29年度 「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」URL:https://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html

男女別に見る主要SNSの利用率

InstagramやTikTokは、女性ユーザーが多い傾向にあり、一方でFacebookは、男性利用者が多い傾向にあります。LINEは男女比がほぼ均等で、男性が49.8%、女性が50.2%となりました。

参考:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
URL:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953020.pdf

世代別に見る主要SNSの利用率

LINEやYouTubeは、全年代で利用率が高いです。一方で、X(旧Twitter)、Instagram、TikTokでは、10代・20代の利用率が高く、年代が上がるにつれて利用率が減少する傾向があります。

参考:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
URL:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953020.pdf

各SNSの利用シーン

情報を収集する際に最も多く利用するSNSについて調査を行ったところ「ニュースの情報収集」では、X(旧Twitter)と答えた割合が20.8%と最も高く、次にLINEが17.8%となりました。「イベント(混み具合など)」「交通機関運行状況(遅延・渋滞など)」などのリアルタイムな情報収集でも、X(旧Twitter)の利用が22%以上と最も多い結果でした。
一方、「レジャースポット」「飲食店」「その他ショップ(ファッション・雑貨など)」の情報収集では 、Instagramが最も利用されています。

各SNSが最も利用される時間帯

各SNSごとに最も利用される時間帯を調査したところ、YouTubeやTikTokは「20時〜0時」の間に最も利用される傾向が強いことがわかりました。特にYouTubeは、33.6%が「20時〜0時」と回答しており、他のSNSと比較し決まった時間に利用される傾向がみられます。一方で、LINEは他の時間帯でも広く利用されています。

ユーザーの興味関心の移り変わり

SNSごとにユーザーの興味・関心は異なっています。2023年時点での調査結果では、特にLINEは、他のSNSとは異なる興味・関心層を持っています。また、TikTok、X(旧Twitter)は幅広いジャンルをカバーしています。

前年である2022年版のデータを比較すると、興味・関心ジャンルが1つのSNSにとどまらなくなったことがわかります。また、Facebookと、Instagram・TikTokのユーザーの興味関心の類似性が増加しました。

購買行動における各SNSの影響度

商品を購入する前の検討時、参考にするSNSを調査したところ、Instagramが71.5%と参考にされる割合が高く、次にTikTokが71.0%、YouTubeが69.6%と続きました。

※実際のレポートでは、各SNSの影響度を「年代別」に調査したデータも見ることができます

全調査データを無料配布中

本記事では、レポートを一部抜粋し「主要SNSにおける利用状況」をお伝えしました。本編では、SNSごとのユーザーの利用傾向や購買行動への影響度などを詳細にまとめています。SNSマーケティングを行う際の戦略立案等に、是非ご活用ください。

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※調査データ「SNS Landscape-2024」を選択してください。

最後に

プラットフォームの進化やトレンドの移り変わりが激しいSNSにおいて、状況をこまめに把握し、戦略を調整することは、SNSマーケティングを行う企業様にとって重要です。現在SNSを活用されている方、これから注力していきたい方は、是非下記URLよりお問い合わせください。

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