現在SNSは、生活者にとって身近な存在となり、多くの企業がマーケティングに取り入れています。しかし、適切なコミュニケーション設計を行い、ターゲットユーザーへ効果的にリーチするためには、プラットフォームの進化やトレンドの移り変わりに合わせて、戦略や方向性を調整することが求められます。
VENECTでは毎年SNSの利用状況を自主調査し、お客様にご活用いただけるよう「SNS Landscape」というレポートとして発表しています。本記事では「SNS Landscape-2025」から一部を抜粋し、主要SNS(※)の動向をまとめました。ぜひご覧ください。
※調査対象媒体は、LINE、YouTube、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、TikTok
▼レポート全編版を無料配布中
https://www.venect.jp/download/
※調査データ「SNS Landscape-2025」を選択してください。
昨年度のデータと比較してご覧いただくことで、生活者の意識変化がわかる内容となっています。ぜひ過去のデータもあわせてご活用ください。
- この記事でわかること
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- 主要SNSにおけるユーザー数の推移
- 男女・年代別のSNS利用比率
- SNSの利用シーン
- ユーザーの興味・関心の変化
- 購買行動における各SNSの影響度
読了目安:7分
主要SNSにおけるユーザー数の国内推移
2019年以降、LINEとInstagram、TikTokのユーザー数は一貫して増加しており、特にTikTokは約2,000万人増加しています。2023年から2024年にかけては、InstagramとTikTok、X(旧Twitter)が増加した一方、LINEとFacebookは減少し、YouTubeはXと比較して14万人の増加にとどまっています。

令和元年〜6年度「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」URL:https://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html
男女別に見る主要SNSの利用率
Instagramは9.6ポイント、TikTokは6.6ポイント女性が多く、Facebookは8.8ポイント男性が多い結果となりました。一方、LINE、X(旧Twitter)、YouTubeは、男女差が2〜3ポイントと小さく、性別による利用傾向の偏りがほとんど見られませんでした。

URL:https://www.soumu.go.jp/main_content/001017241.pdf
年代別に見る主要SNSの利用率
LINEとYouTubeは、全年代で利用率が高いです。X(旧Twitter)、Instagram、TikTokは10〜20代の若者の利用率が高く、年代が上がるにつれて利用率が減少傾向にあります。

URL:https://www.soumu.go.jp/main_content/001017241.pdf
最も必要と感じるSNS
「最も必要なSNSである」と回答した割合が、全ての年代で最も高いSNSはLINEでした。特に50代以上の年代で割合が高いです。また、昨年と比較してYouTubeを選択したユーザーの割合が、全ての年代で平均4.8ポイント増加していました。

各SNSの利用シーン
情報収集をする際に最も多く利用するSNSについて調査を行ったところ「ニュース」や「イベントの情報 (混み具合)」「交通機関の運行状況」などのリアルタイムな情報収集では、X(旧Twitter)が最も利用されていることがわかりました。
「レジャースポットの情報」では、YouTubeが最も利用されており、その割合は16.7%でした。
「飲食店の情報」「その他ショップの情報」等の娯楽やライフスタイルに関する情報収集では、Instagramが最も利用されています。

各SNSが最も利用される時間帯
LINEとFacebookを除くコンテンツ消費型のSNSは、20時から0時にかけて最も利用される傾向が強いことがわかりました。特に、動画型のSNSであるYouTubeは34.1%、TikTokは28.2%と他のSNSに比べて高く、決まった時間に利用される傾向がみられます。

ユーザーの興味・関心の移り変わり
SNSごとにユーザーの興味・関心は異なっています。特にLINEは、他のSNSとは異なる興味・関心層を持っています。一方、TikTokとX (旧Twitter)は、幅広いジャンルの興味・関心をカバーしています。

前年2023年度版のデータと比較すると、SNSごとの関心領域の分化が全体的に進んでいることがわかりました。また、YouTubeとX(旧Twitter)のユーザー、FacebookとTikTokのユーザーの興味関心の類似度も増加しています。特にYouTubeとX(旧Twitter)は、主にエンタメや政治経済、時事情報への関心領域を共有しています。

購買行動における各SNSの影響度
商品を購入する際参考にするSNSを調査したところ、Instagramが72.2%と参考にされる割合が高く、次にTikTokが70.6%、YouTubeが69.9%と続きました。

購買行動におけるSNS広告の影響度
SNSの広告を見て商品を購入した経験を調査したところ「購入したことはない」と回答した割合が59.3%と最も高い結果となりました。一方、購入したことがある人は全体の31.7%で、そのうち17.4%が「広告で見た商品を後から購入したことがある」と回答しました。

全調査データを無料配布中
本記事では、調査レポート「SNS Landscape-2025」から一部を抜粋し、SNSの利用状況をお伝えしました。全編版では、本記事で取り上げていない「SNSごと」の詳細な利用状況データもご覧いただけます。ぜひマーケティング活動にお役立てください。
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最後に
VENECTの支援の特長の一つは「データに基づいた支援」です。調査・分析によって生活者のニーズをつかみ、生活者が求めるタッチポイントで適切なコミュニケーションを図っていきます。調査の目的設定から伴走型で支援していますので、現状のブランドの立ち位置を知りたい方、課題を発見したい方は、ぜひ下記フォームよりお気軽にご相談ください。
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