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【2020年 EC利用目的調査】
コロナウイルスの流行を受け変わったこととは?

この記事でわかること
  • BtoCのEC市場規模
  • 消費者のECサイトへの向き合い方

読了目安:3分

2020年はコロナウイルス感染拡大により、私たちの生活は大きく変化しました。なかでも購買行動の変化は多く、以前よりもECで買い物をする頻度が増えたのではないでしょうか。各月の注文件数が100件以上の店舗の中から500店舗を選択し調査を行ったところ、EC全体の新規顧客利用が3倍強、注文件数は月平均225.60%になったというデータもあり、今後も急速な成長が続くと考えられます。

ECを活用した最適な購買体験を設計する必要性が高まった今、まずは生活者の状況を理解する必要があると考え、今回EC利用状況の自主調査を行いましたので一部データを公開します。

※調査対象チャネルは、EC全般

目次

BtoCのEC市場規模

EC市場規模は年々拡大しており、2018年のEC化率は2017年と比較して0.43%上昇しています。分野別に見ると、サービス系の分野の伸び率が+11.59%で他の分野よりも大きい結果でした。

スマホでのネットショッピング1ヶ月の平均利用額

20代の利用額は25.1%の割合で20,000円以上利用しており、他の年代より高い割合でした。10代後半と30代はスマホでネットショッピングを利用するが約30%が3000円未満に抑えられている傾向でした。

商品を探すときに重視する情報

男女共に「価格を重視している」が35%、「送料を重視している」が25%という結果でした。

ECからお知らせがくるタイミング

ECからお知らせを受け取った際、メルマガやDMは同日中に見ている割合が多く、プッシュ通知やSNSに関しては受け取る人が少ないという結果になりました。そしてメルマガに関しては見出しの部分でその後を読むか読まないか決めるという結果も出ています。

また利用したいと思うECサイトの特徴

再度利用したいECサイトの特徴として「品揃えの豊富さ」「アクセスのしやすさ」が要因となっていることが分かりました。

最後に・・・

今後さらにECでの購買活動が活性化すると、サービスの利便性を高め、注文するところから商品が手元に届くまでの全行程で顧客が満足できる場を設計することが重要となってきます。
VENECTでは、生活者中心の考え方を基軸にECを通じたマーケティング活動全体のコミュニケーションの設計を行っております。ECを活用した生活者とのコミュニケーションについての情報などお探しの方は以下よりお問い合わせください。

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